村岡桃佳選手がソチ五輪出場後にTOLフォーラム2014にてTOL特別賞を授与され、トークイベントで語った記録です。17才だった彼女はコメントの通りに見事に４年後の目標をクリアーしました。
私たちTOLはこれからも応援していますよ。おめでとうございます。

＜　TOLだより30号掲載「TOLフォーラム2014」より抜粋、聞き手は田中雅美　＞

田中　寒いと言ったら桃佳さんの練習はどのようなことをやっているのですか？
村岡　練習は健常者のアルペンスキヤ―と変わらないと思います。アルペンスキーは基本的に赤と青の旗があって交互に滑っていくのですね。それを立ててひたすら滑り続けたり。さっきの写真（チラシ）にあったのですけど身体をくの字に曲げているのですが、それをあまり上手く左右差があってとれないので、フリースキーでひたすら滑ってターンして、どれだけ自分がくの字をとれるか、きれいに弧を描けるか、ひたすら滑っています。
田中　まず基礎をくり返すというのが基本なのだなと感じました。（中略）それでは、これからの目標、挑戦についてお願いいたします。

未来への挑戦
村岡　そうですね。４年後には韓国平昌でのパラリンピックがありますので、その際には表彰台にのぼりメダルを獲得することが今一番の目標です。（会場より大きな拍手）
田中　２１歳になっているのですね。
村岡　そうですね。私はソチで１７歳の誕生日を迎えたのですけど４年後も誕生日が迎えられたらいいなと思っています。（拍手）
田中　今回は大回転で５位になったのですね。平昌（ピョンチャン）の表彰台に向けて頑張ってください。皆さん是非応援して下さい。（拍手）・・