ごあいさつ

このたび、トータル・オリンピック・レディス会(以下TOL会)の5代目会長を務めさせていただくことになりました、ソフトボール競技 髙山樹里です。

初代会長の小野清子さんより、木原光知子さん、橋本聖子さん、村山よしみさんと名だたる先輩方の後任を務めさせていただくことは、大変光栄なことではありますが、歴史あるTOL会の舵取りという責任の重さをあらためて痛感しているところです。

まだまだ未熟ではありますが、会員の皆様のご支援、副会長及び顧問、幹事のご協力のもと全力を尽くし「やれば出来る!」の精神で新しい風を吹き込み、より素晴らしいTOL会にしていきたいと思っております。
今後とも、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

TOL/トータル・オリンピック・レディス会
会長 髙山樹里

村山よしみ 4代目会長(左)より引き継がせていただきました。
【略歴】
生年月日:1976年10月21日、出身地:神奈川県横須賀市、出身校:埼玉栄高校-日本体育大学、競技:ソフトボール、スケルトン 162cm、B型。右投右打。柔道2段。
役職:NPO法人ソフトボール・ドリーム理事、日本車椅子ソフトボール協会副会長、東海United Dragons(車椅子ソフトボールチーム)監督
略歴:「シドニー銀、アテネ銅。得意のライズボールで全日本を支えたオリンピック最多勝右腕」
小学校1年からソフトボールを始める。名門・埼玉栄高校3年時には国体で優勝、その後、日本体育大学ー豊田自動織機と進み、ともにエースとしてチームの勝利に貢献。また、数々の国際大会に出場し、アトランタ、シドニー(銀メダル)、アテネ(銅メダル)と3大会連続の五輪出場も果たしている。得意のライズボールを武器に上げた五輪通算8勝は、現在でも五輪最多勝記録となっている。
2009年7月ボブスレー競技(女子2人乗り)でバンクーバーオリンピック出場を目指すことを発表。その後スケルトンに転向し冬季オリンピック出場を目指した。
現在は各地でソフトボール教室を行ないながらNPO法人ソフトボール・ドリーム理事、日本車椅子ソフトボール協会副会長などの役職を兼務している。
2017年愛知県で車椅子ソフトボールチームを設立し、自身は監督を務める。

【主な競技歴】小学1年生からソフトボールを始める
1992年~1995年 埼玉栄高校 女子ソフトボール部
1993年  インターハイ      3位
1994年  インターハイ      ベスト8
国民体育大会 埼玉県代表優勝
1995年~1999年 日本体育大学 女子ソフトボール部
1995年  世界ジュニア選手権大会   準優勝
1995・96・98年 インターカレッジ 準優勝
1996年  アトランタオリンピック ※日本代表チーム最年少出場4位
1997年  インターカレッジ 優勝
1998年  世界選手権大会   3位 銅メダル
アジア競技大会(バンコク) 準優勝 金メダル
1999年  豊田自動織機入社、女子ソフトボール部所属
国民体育大会 準優勝
2000年  シドニーオリンピック ※最多5勝 通算8勝(オリンピック記録)銀メダル2002年  世界選手権大会   準優勝 銀メダル
アジア大会(釜山)優勝 金メダル
2004年  アテネオリンピック          銅メダル
2006年  世界選手権大会   準優勝 銀メダル